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中軸
ふりがな文庫
“中軸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なかじく
71.4%
ちゅうじく
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかじく
(逆引き)
筆がしらでも
中軸
(
なかじく
)
でも一味についた連名の、昼鳶がお尻を
突
(
つつ
)
く、駿河台の水車、水からくりの姉さんが、ここにも一人と、飛込もうか。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
滅相
(
めつさう
)
な、この頃の御評判は大したもんですよ。ついてはこゝいらに——」番附屋は扇子の尻で前頭の
中軸
(
なかじく
)
どこを指ざした。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
中軸(なかじく)の例文をもっと
(5作品)
見る
ちゅうじく
(逆引き)
席順は成績順でもイロハ順でもなく、身長順だから、
照彦
(
てるひこ
)
様と正三君は
中軸
(
ちゅうじく
)
になる。ところで秋山先生の点呼は一種独特だ。
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
待ちかまえていた手先は、有無をいわさず、座頭の染之助、
中軸
(
ちゅうじく
)
の市川
姉蔵
(
あねぞう
)
、
女形
(
おやま
)
の
袖崎市弥
(
そでざきいちや
)
の三名をねじおさえて、
数珠
(
じゅず
)
つなぎに引ッくくる。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中軸(ちゅうじく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“中軸”の意味
《名詞》
中軸(ちゅうじく)
物の中心や中央を貫く軸。
物事の中心となる人やもの。
(出典:Wiktionary)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
軸
常用漢字
中学
部首:⾞
12画
“中”で始まる語句
中
中央
中間
中空
中々
中宮
中旬
中心
中原
中風
“中軸”のふりがなが多い著者
佐々木邦
三遊亭円朝
薄田泣菫
長谷川時雨
吉川英治
泉鏡花
岡本綺堂