トップ
>
めっそう
ふりがな文庫
“めっそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
滅相
97.7%
滅走
2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滅相
(逆引き)
婦が言葉を尽して有難がる度に、爺は
滅相
(
めっそう
)
もないとばかり両手を振った。「うふふ、何を云いなさるだね……」そして目を据えて宙を
瞠
(
みつ
)
める。
土城廊
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
「
何
(
なに
)
が
滅相
(
めっそう
)
なことじゃ、わらわがまいって、
浜村屋
(
はまむらや
)
の
病気
(
びょうき
)
を
癒
(
なお
)
して
取
(
と
)
らせるのじゃ。——
邪間
(
じゃま
)
だてせずと、そこ
退
(
の
)
きゃ」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
めっそう(滅相)の例文をもっと
(43作品)
見る
滅走
(逆引き)
と、恐縮と疑惑と、迷いと否定と、
交〻
(
こもごも
)
な気もちに乱れて、まるで心の
滅走
(
めっそう
)
した人間のように、茫然と手を離した。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
めっそう(滅走)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
めっさう
めつさう
めつそう