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五度
ふりがな文庫
“五度”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いつたび
71.4%
ごたび
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつたび
(逆引き)
この第百年はなほ
五度
(
いつたび
)
も重ならむ、見よ人たる者己を
勝
(
すぐ
)
るゝ者となし、第二の生をば第一の生に殘さしむべきならざるやを 四〇—四二
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
あ「いゝえお
母
(
っか
)
さんは今日は
五度
(
いつたび
)
御膳を
食
(
あが
)
って、
終
(
しま
)
いにはお鉢の中へ手を
突込
(
つッこ
)
んで
食
(
あが
)
って、
仕損
(
しそこ
)
ないを三度してお
襁褓
(
しめ
)
を洗った」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
五度(いつたび)の例文をもっと
(10作品)
見る
ごたび
(逆引き)
もし舞妓にきまりの悪い思ひをさせる
惧
(
おそれ
)
がなかつたなら、お前は
丁度
(
ちやうど
)
五度
(
ごたび
)
鼻洟
(
はなみづ
)
を
啜
(
すす
)
つたぜと、云つてやりたかつた位である。
京都日記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
己
(
おい
)
らア、仕事を仕舞うと直ぐこれで三晩おがみに来るが、
彼奴
(
きゃつ
)
流行妓
(
はやりッこ
)
だからなア、まだお目にぶら下らねえのさ、今夜ア
助見世
(
すけみせ
)
に出アがるとこでもと
先刻
(
さっき
)
から
五度
(
ごたび
)
まわったが
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
五度(ごたび)の例文をもっと
(4作品)
見る
“五度”の意味
《名詞》
五 度(ごど、いつたび)
五回。
温度、角度を表す単位「度」五つ分の大きさ。
(音楽)楽譜上、五個の音を隣同士の高さに順に並べたときの、両端の音の間の音程。
(出典:Wiktionary)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“五度”で始まる語句
五度目
検索の候補
五十度
五度目
北緯五十度三十分
“五度”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
高山樗牛
アリギエリ・ダンテ
大阪圭吉
三遊亭円朝
水上滝太郎
島崎藤村
泉鏡太郎
泉鏡花
吉川英治