“おしめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
襁褓88.5%
糞尿3.8%
褓襁3.8%
襁褸3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又は赤児の襁褓おしめや下駄傘、台所の流しなぞを、気のちがつたやうな凄じい勢ひで、洗つたり干したりして、大声に話して居る罵つてゐる。
根津遊草 (新字旧仮名) / 正岡容(著)
乳の世話から糞尿おしめの世話、一人前に仕上げる迄、何程どれほどの苦労だつたとも知れたもんぢやない、チヨツ、新橋の花吉が一人で出来たとでも思ふのか、オイ花吉
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
其れも長屋で、褓襁おしめの干してあるのも見えれば、厠も見えて、此方こツちでは向ふの家の暴露された裏を見せつけられてゐるのであツた。
昔の女 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
両側の建物の出窓という出窓からは往来の上じゅう細引ほそびきを張りめぐらして、襁褸おしめ同然の襤褸ぼろ着物が一杯に懸け連ねてあるし、私のところへ来るまでにも長いお邸勤めの生活で
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)