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ふんにょう
ふりがな文庫
“ふんにょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
糞尿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糞尿
(逆引き)
叱られた百姓は黙って其
糞尿
(
ふんにょう
)
を
掃除
(
そうじ
)
して、それを肥料に穀物蔬菜を作っては、また東京に持って往って東京人を養う。不浄を以て浄を作り、廃物を以て生命を造る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
しかるにシーザーの下にあるローマの元老院においては、発する
糞尿
(
ふんにょう
)
の匂いも
鷲
(
わし
)
の巣のそれである。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
これらの疲労した川筋を通して一年に七千四百万貫の
塵芥
(
じんかい
)
を吹き、六十万
石
(
ごく
)
の
糞尿
(
ふんにょう
)
を
棄
(
す
)
て、さらに八億立方
尺
(
しゃく
)
にも余る汚水を吐き出す此の巨大な怪獣の
皮腺
(
ひせん
)
から
漏
(
も
)
れる
垢脂
(
こうし
)
に過ぎないのだから。
水に沈むロメオとユリヤ
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
ふんにょう(糞尿)の例文をもっと
(11作品)
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