“襁褓敝衣”の読み方と例文
読み方割合
きょうほへいい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いずれも竹棹を船上より石垣にかけ渡して襁褓敝衣きょうほへいいを曝す。頗る不潔の態をなす。蕪村七部集の中「冬されやきたなき川の夕烏」の一句正に実景なるを思わしむ。
偏奇館漫録 (新字新仮名) / 永井荷風(著)