“一年許”の読み方と例文
読み方割合
いちねんばかり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでも一年許いちねんばかりあひだは、もう一返親父おやぢけて、東京へると云つて、うるさい程手紙をこしたが、此頃は漸く断念したとえて、大した不平がましい訴もしない様になつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)