“ひととせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヒトトセ
語句割合
一年75.0%
一歳25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忍剣にんけん恵林寺えりんじにいたころ、一年ひととせ、その盛時せいじを見たことがあるので追憶ついおくがふかい。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
養和やうわの秋、富士河の水禽みづとりも、まだ一年ひととせぬ夢なれば、一門の公卿こうけい殿上人てんじやうびとは言はずもあれ
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
一歳ひととせわれしきりに浮世絵を見る事を楽しみとせしがその事より相関聯あいかんれんしてようやく狂歌に対する趣味をも覚ゆるやうになりぬ。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
一歳ひととせ法勝寺御幸の節、郎等一人六条の判官はうぐわんが手のものに搦められしを、厭離おんり牙種げしゆ欣求ごんぐ胞葉はうえふとして
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)