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国元
ふりがな文庫
“国元”の読み方と例文
旧字:
國元
読み方
割合
くにもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くにもと
(逆引き)
路
(
みち
)
の二三丁も歩いたが、桂はその間も愉快に話しながら、
国元
(
くにもと
)
のことなど聞き、今年のうちに一度
故郷
(
くに
)
に帰りたいなどいっていた。
非凡なる凡人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
またそうでもなく、嫁いでからも長く島の内の家にあったのを、彼女の遺言か何かによって
国元
(
くにもと
)
へ届けたとも想像される。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
尤
(
もっと
)
も
父
(
ちち
)
は
時
(
とき
)
の
帝
(
みかど
)
から
召
(
め
)
し
出
(
いだ
)
され、いつもお
側
(
そば
)
に
仕
(
つか
)
える
身
(
み
)
とて、
一年
(
いちねん
)
の
大部
(
だいぶ
)
は
不在勝
(
るすが
)
ち、
国元
(
くにもと
)
にはただ
女
(
おんな
)
小供
(
こども
)
が
残
(
のこ
)
って
居
(
い
)
るばかりでございました……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
国元(くにもと)の例文をもっと
(7作品)
見る
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
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