“ぐれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
55.6%
33.3%
顛倒11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うそさぶしとひしも二日ふつか三日みつか朝來あさよりもよほす薄墨色うすずみいろ空模樣そらもやう頭痛づつうもちの天氣豫報てんきよはう相違さうゐなく西北にしきたかぜゆふぐれかけて鵞毛がもう柳絮りうじよかはやちら/\とでぬ
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
狸が浮れて腹太鼓をたゝきやアがって夜が明けて戸を明けて見ると、三匹ぐれえ腹ア敲き破ってひっくりけえって居る
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「おとつゝあは酩酊よつぱらつたつてそんなに顛倒ぐれなけりやよかつぺなあ」とひとつぶやいた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)