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位
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ぐれ
ふりがな文庫
“
位
(
ぐれ
)” の例文
どうかお台所の隅へでも女房を置いて重湯でも飲ましておいてくれゝば、
私
(
わっち
)
も膏薬の
一貼
(
ひとはり
)
位
(
ぐれ
)
えは買って来ますから、どうかお預りを願います
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
狸が浮れて腹太鼓を
敲
(
たゝ
)
きやアがって夜が明けて戸を明けて見ると、三匹
位
(
ぐれ
)
え腹ア敲き破ってひっくり
返
(
けえ
)
って居る
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
婆「指物とア…ムヽ箱を
拵
(
こせ
)
えるのだね、…不器用なこんだ、箱を拵える
位
(
ぐれ
)
えで足い鑿い
打貫
(
ぶっとお
)
すとア」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
殴
(
たゝ
)
っ殺して川の中へ
投
(
ほう
)
り込んでしまう積りだ、己も安田の提灯持
位
(
ぐれ
)
えは遣る了簡だ
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“位”の意味
《名詞》
(くらい)階級。人と人との恒常的な関係で、指揮・命令をする者とそれを受ける者に関するもの、又、人の集団を、その権利又は義務の大小により分類したもの。
(くらい 形式名詞的に用い)程度。
(くらい)位取り記数法において、個々の数字が書かれる位置。通常、左にあるものほど大きな重みを持つ。
(出典:Wiktionary)
位
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
“位”を含む語句
位置
中位
三位
位牌
其位
官位
地位
品位
源三位頼政
一位
方位
帝位
何年位
五位鷺
気位
御位
位地
位牌堂
源三位
三位一体
...