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位地
ふりがな文庫
“位地”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いち
93.3%
ゐち
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いち
(逆引き)
御者台
(
ぎょしゃだい
)
を背中に
背負
(
しょ
)
ってる手代は、
位地
(
いち
)
の関係から少しも風を受けないので、この
云
(
い
)
い
草
(
ぐさ
)
は何となく
小賢
(
こざか
)
しく津田の耳に響いた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
なにしろヒンクマン氏に長生きをされると、わたしの
位地
(
いち
)
ももう支え切れなくなりますから、現在大いに願っているのは、どこへか移転することです。
世界怪談名作集:17 幽霊の移転
(新字新仮名)
/
フランシス・リチャード・ストックトン
(著)
位地(いち)の例文をもっと
(14作品)
見る
ゐち
(逆引き)
其時
(
そのとき
)
宗助
(
そうすけ
)
は
始
(
はじ
)
めて
細君
(
さいくん
)
から
宣告
(
せんこく
)
を
受
(
う
)
けた
人
(
ひと
)
の
樣
(
やう
)
に、しばらく
腕組
(
うでぐみ
)
をして
考
(
かんが
)
へたが、
何
(
ど
)
う
工夫
(
くふう
)
したつて、
拔
(
ぬ
)
ける
事
(
こと
)
の
出來
(
でき
)
ない
樣
(
やう
)
な
位地
(
ゐち
)
と
事情
(
じじやう
)
の
下
(
もと
)
に
束縛
(
そくばく
)
されてゐたので、つい
夫成
(
それなり
)
になつて
仕舞
(
しま
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
位地(ゐち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“位地”の意味
《名詞》
位 地(いち)
集団における位置。位。地位。
(出典:Wiktionary)
位
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“位地”の類義語
等
位
綱
身分
層
立場
地位
級
種類
程度
“位”で始まる語句
位
位牌
位置
位牌堂
位下
位取
位階
位負
位山
位田
検索の候補
地位
御地位
新地位
大地電位
“位地”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
夏目漱石
谷崎潤一郎
岡本綺堂