“掛無垢”の読み方と例文
読み方割合
かけむく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誠に只もう出所でどこが分って居りまして、古着屋などからお取り遊ばしますと、それは分りません事で、もしやそれが何でございますね、ま随分お寺へ掛無垢かけむくや何かに成ってまいったのが
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
致すべしと申付られける公用人等こうようにんら早速さつそく古駕籠ふるかごちやう古看板ふるかんばん三ツ并びにおび三筋女の掛無垢等かけむくとうを用意なし日のくるゝをぞ相待あひまちける扨夜も初更しよこうの頃になりしかば越前守は掛無垢かけむくかしらよりかぶりて彼古駕籠に身を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)