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篝火
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ががりび
ふりがな文庫
“
篝火
(
ががりび
)” の例文
闇に人の動く気配がして運動場の正面にあたるところに二つの
篝火
(
ががりび
)
がぱっと焔を揺らめかし燃えはじめた。火花を散らし燃ゆる篝火の焔の間に質素な祭壇が、光と暗の間に見えた。
地上:地に潜むもの
(新字新仮名)
/
島田清次郎
(著)
“篝火”の解説
「篝火」(かがりび)は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。第27帖。玉鬘十帖の第6帖。巻名は光源氏と玉鬘が交わした贈答歌「篝火にたちそふ恋の煙こそ世には絶えせぬほのほなりけれ」および「行く方なき空に消ちてよ篝火のたよりにたぐふ煙とならば」に因む。
(出典:Wikipedia)
篝
漢検1級
部首:⽵
16画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“篝火”で始まる語句
篝火屋
篝火船