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神来
ふりがな文庫
“神来”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しんらい
66.7%
インスピレーシヨン
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんらい
(逆引き)
時は
涼秋
(
りょうしゅう
)
九
月
(
げつ
)
、処は北海山中の無人境、
篝火
(
かがりび
)
を焚く霜夜の天幕、
幕
(
まく
)
の
外
(
そと
)
には立聴くアイヌ、幕の内には
隼人
(
はやと
)
の
薩摩
(
さつま
)
壮士
(
おのこ
)
が
神来
(
しんらい
)
の
興
(
きょう
)
まさに
旺
(
おう
)
して、歌
断
(
た
)
ゆる時四絃続き、
絃黙
(
げんもく
)
す時
声
(
こえ
)
謡
(
うた
)
い
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
所謂
(
いわゆる
)
神来
(
しんらい
)
の興が
中
(
うち
)
に動いて、歌に
現
(
うつつ
)
を
脱
(
ぬ
)
かしているのは歌う声に魂の
入
(
い
)
っているので分る。恐らくもう
側
(
そば
)
でお神さんや下女の聴いてることも忘れているだろう。お糸さんは最う人間のお糸さんでない。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
神来(しんらい)の例文をもっと
(2作品)
見る
インスピレーシヨン
(逆引き)
(
画家
(
ゑかき
)
だの、詩人だのといふものは
神来
(
インスピレーシヨン
)
といふものを持つてゐる。それを
作物
(
さくぶつ
)
の製作に使はうが、借金の言ひ訳に用ゐようが、つまりは勝手である。)
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
神来(インスピレーシヨン)の例文をもっと
(1作品)
見る
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“神”で始まる語句
神
神々
神輿
神楽
神田
神酒
神戸
神楽坂
神仏
神主
検索の候補
神代以来
新来神
来宮神社
海神山鬼来座中
“神来”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
二葉亭四迷
薄田泣菫