“石広元”の読み方と例文
読み方割合
せきこうげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくら長尻ながじりでも大酒でも、昼の石広元せきこうげん孟公威もうこういはもうそこにはいないだろう。その代りに、ほかのお客がこみあっているらしい。飲んだり騒いだり盛んにがやがややっている。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
博陵はくりょう崔州平さいしゅうへい潁州えいしゅう石広元せきこうげん汝南じょなん孟公威もうこうい徐庶じょしょそのほか、十指に足らん」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「折角でしたが、われわれはいずれも、孔明ではありません。ただ臥龍の友だちどもです。それがしは、潁州えいしゅう石広元せきこうげんと申し、てまえの前におる壮士わかものは、汝南じょなん孟公威もうこういという者でござる」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)