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壮士
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わかもの
ふりがな文庫
“
壮士
(
わかもの
)” の例文
旧字:
壯士
「折角でしたが、われわれはいずれも、孔明ではありません。ただ臥龍の友だちどもです。それがしは、
潁州
(
えいしゅう
)
の
石広元
(
せきこうげん
)
と申し、てまえの前におる
壮士
(
わかもの
)
は、
汝南
(
じょなん
)
の
孟公威
(
もうこうい
)
という者でござる」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諸士は偏へに老武者が
壮士
(
わかもの
)
を励ます為の繰言とのみ思ひて、
何
(
いずれ
)
も遠藤殿の仰せらるる迄もなし、我々も明日の軍に討死して、栄名を後世に伝ふべきにて候ふと答へしかば、喜右衛門尉も悦び
姉川合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
“壮士”の意味
《名詞》
壮士(そうし)
壮年の男子。
血気盛んな若いの男子。
定職につかず、頼まれて腕力で脅迫や談判をするもの。
(歴史)明治時代、自由民権運動の活動家の称。
(出典:Wiktionary)
“壮士”の解説
壮士(そうし)は、中国の古典『戦国策』や『史記』に登場するのが語源。
(出典:Wikipedia)
壮
常用漢字
中学
部首:⼠
6画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
“壮士”で始まる語句
壮士坊主
壮士輩
壮士風
壮士役者