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交睫
ふりがな文庫
“交睫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まどろ
57.1%
まどろみ
28.6%
まばたき
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まどろ
(逆引き)
不※氣がつくと、自分は其處で少し
交睫
(
まどろ
)
みかけたらしい。お利代は加藤醫師を伴れて來て、心配氣な顏をして起してゐる。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
交睫(まどろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
まどろみ
(逆引き)
やをら
動
(
うご
)
かし、
交睫
(
まどろみ
)
の醒めたるほどに
心
(
しん
)
の
臟
(
ざう
)
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
交睫(まどろみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
まばたき
(逆引き)
仰向
(
あおむい
)
て
瞻
(
み
)
る
蒼空
(
あおぞら
)
には、
余残
(
なごり
)
の色も何時しか消え
失
(
う
)
せて、今は一面の青海原、星さえ
所斑
(
ところまだら
)
に
燦
(
きらめ
)
き
出
(
い
)
でて
殆
(
と
)
んと
交睫
(
まばたき
)
をするような
真似
(
まね
)
をしている。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
交睫(まばたき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“交睫”の意味
《名詞》
上下の睫毛を合わせること。寝ること。
(出典:Wiktionary)
交
常用漢字
小2
部首:⼇
6画
睫
漢検1級
部首:⽬
13画
“交”で始まる語句
交
交際
交々
交換
交叉
交錯
交誼
交渉
交〻
交互
“交睫”のふりがなが多い著者
木下杢太郎
二葉亭四迷
上田敏
石川啄木
泉鏡花