“まばたき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
91.3%
交睫4.3%
目瞬4.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お母様も一心に、お父様の顔を見ておいでになりましたが、その大きな美しい眼で二度ほどパチパチとまばたきをされました。
押絵の奇蹟 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
吾輩は思わず、続け様に二三度まばたきをしたが、こいつは変だとまぶしいのを我慢してじっと光るものを見つめてやった。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
仰向あおむい蒼空あおぞらには、余残なごりの色も何時しか消えせて、今は一面の青海原、星さえ所斑ところまだらきらめでてんと交睫まばたきをするような真似まねをしている。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
しかし、大の男のするどい太刀たちかぜは、かれに目瞬まばたきするすきも与えず、斬り立ててきた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)