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『透谷全集を読む』
ふりがな文庫
『
透谷全集を読む
(
とうこくぜんしゅうをよむ
)
』
僕は透谷全集を読んで殆んど隔世の感あり。透谷の精力の或部分は実に僕を攻撃する為めに費されたるものなりしことは僕の今にして慙愧に堪へざる所なり。勿論私交の上に於ては僕は透谷の友人と称すべき一人たりしことを要請する権利ありと信ず。然れども透谷は …
著者
山路愛山
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「信濃毎日新聞」1902(明治35)年10月11日、13日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
数
(
しばし
)
些
(
いさ
)
少
(
ちひ
)
直
(
たゞち
)
真実
(
ツルース
)
傍
(
かたは
)
応
(
ま
)
若干
(
じやくかん
)
方
(
あた
)
幻影
(
おもかげ
)
与
(
とも
)
故
(
ことさ
)
空
(
くう
)
食
(
くら
)
終
(
つひ
)
斯
(
かく
)
愈
(
いよい
)
路傍
(
ろばう
)
猶
(
なほ
)
罵
(
のゝし
)
毫
(
がう
)
此方
(
こなた
)
能
(
あた
)
笄
(
かうがい
)
抛
(
なげう
)
内心
(
インナーハート
)
頑冥
(
ぐわんめい
)
卑怯
(
ひけふ
)
却
(
かへ
)
嗚呼
(
あゝ
)
嘗
(
かつ
)
堪
(
た
)
雖
(
いへど
)
鉄椎
(
てつつゐ
)
所以
(
ゆゑん
)
所謂
(
いはゆる
)
蓋
(
けだ
)
而
(
しか
)
総
(
すべ
)
頗
(
すこぶ
)
鴻溝
(
こうこう
)
穿索
(
せんさく
)
甚
(
はなは
)
漢子
(
をとこ
)
有躰
(
ありてい
)
斯
(
か
)
揮
(
ふる
)
捲
(
ま
)
慙愧
(
ざんき
)
寧
(
むし
)
如何
(
いか
)
医
(
いや
)
勿論
(
もちろん
)
加之
(
しかのみならず
)
亦
(
また
)