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鴻溝
ふりがな文庫
“鴻溝”の読み方と例文
読み方
割合
こうこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうこう
(逆引き)
其頃より透谷の友人と僕の友人との間には自然に思想の
鴻溝
(
こうこう
)
を生じ、僕の友人は透谷等と思想の傾向を同くするものを目するに高蹈派を以てし
透谷全集を読む
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
今の人の自覚心と云うのは自己と他人の間に
截然
(
せつぜん
)
たる利害の
鴻溝
(
こうこう
)
があると云う事を知り過ぎていると云う事だ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
鴻溝(こうこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“鴻溝”の意味
《名詞》
大きな溝。
大きな隔たり。
(出典:Wiktionary)
鴻
漢検準1級
部首:⿃
17画
溝
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
“鴻”で始まる語句
鴻
鴻池
鴻雁
鴻山
鴻恩
鴻業
鴻毛
鴻巣
鴻臚館
鴻儒
“鴻溝”のふりがなが多い著者
山路愛山
夏目漱石