“御齢”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おんとし50.0%
おんよわい50.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“御齢”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
将軍の御齢おんとしは三十を一つも越えたもうか、二郎に比ぶれば四つばかりの兄上と見奉りぬ。
おとずれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
太祖時に御齢おんとし六十五にわたらせたまいければ、流石さすが淮西わいせい一布衣いっぷいよりおこって、腰間ようかんけん、馬上のむち、四百余州を十五年になびけて、遂に帝業を成せる大豪傑も、薄暮にしょくを失って荒野の旅に疲れたる心地やしけん、堪えかねて泣きしおれたもう。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
献帝はまだ御齢おんよわい三十九歳であった。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「君にもはや、御齢おんよわい五十をすぎ給い、威は四海にふるい、徳は四民にあまねく、東除西討、いまや両川の地に君臨されて、名実ともに兼備かねそなわる。これは単なる人力のみの功績ではありません。天の理法、天の意というものも、思わねばなりません。よろしく君にはこの時に、天に応じて王位にお即きあるべきです」
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)