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御齢
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おんとし
ふりがな文庫
“
御齢
(
おんとし
)” の例文
二郎が苦笑いしてこの将軍の
大笑
(
たいしょう
)
に
応
(
こた
)
え奉りしさまぞおかしかりける。将軍の
御齢
(
おんとし
)
は三十を一つも越えたもうか、二郎に比ぶれば四つばかりの兄上と見奉りぬ。
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
太祖時に
御齢
(
おんとし
)
六十五にわたらせ
給
(
たま
)
いければ、
流石
(
さすが
)
に
淮西
(
わいせい
)
の
一布衣
(
いっぷい
)
より
起
(
おこ
)
って、
腰間
(
ようかん
)
の
剣
(
けん
)
、馬上の
鞭
(
むち
)
、四百余州を十五年に
斬
(
き
)
り
靡
(
なび
)
けて、遂に帝業を成せる大豪傑も
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
齢
常用漢字
中学
部首:⿒
17画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂