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淮西
ふりがな文庫
“淮西”の読み方と例文
読み方
割合
わいせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わいせい
(逆引き)
かくて彼は、身ひとつ、
淮西
(
わいせい
)
の商市
臨淮
(
りんわい
)
(
安徽
(
あんき
)
省)へ流れてゆき、土地の顔役の
柳世権
(
りゅうせいけん
)
の部屋で、およそ三、四年ほど、ごろついていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
太祖時に
御齢
(
おんとし
)
六十五にわたらせ
給
(
たま
)
いければ、
流石
(
さすが
)
に
淮西
(
わいせい
)
の
一布衣
(
いっぷい
)
より
起
(
おこ
)
って、
腰間
(
ようかん
)
の
剣
(
けん
)
、馬上の
鞭
(
むち
)
、四百余州を十五年に
斬
(
き
)
り
靡
(
なび
)
けて、遂に帝業を成せる大豪傑も
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
淮西(わいせい)の例文をもっと
(2作品)
見る
淮
部首:⽔
11画
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
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淮西王慶
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