“おんとし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御年44.4%
御齢22.2%
御寿11.1%
御年紀11.1%
御歳11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御年おんとし四十にして、御鬚おんひげへそぎさせたもうに及ばせたまわば、大宝位たいほういに登らせたまわんことうたがいあるべからず、ともうす。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
資朝の前に立たせられたは、まだ御年おんとしおん十七歳ばかり、はなはだお若くはあらせられたが、ご身長抜群の御方おんかたで、白の練絹ねりぎぬで御顔を包まれ、黒の道服を召されていた。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
将軍の御齢おんとしは三十を一つも越えたもうか、二郎に比ぶれば四つばかりの兄上と見奉りぬ。
おとずれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
太祖時に御齢おんとし六十五にわたらせたまいければ、流石さすが淮西わいせい一布衣いっぷいよりおこって、腰間ようかんけん、馬上のむち、四百余州を十五年になびけて、遂に帝業を成せる大豪傑も、薄暮にしょくを失って荒野の旅に疲れたる心地やしけん、堪えかねて泣きしおれたもう。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「しばらく! さりとても、令嬢様おあねえさま御年紀おんとし、またおぐしの様子。」
白金之絵図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
御歳おんとしはその時二十六歳で今は二十八歳。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)