“みいのち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ミイノチ
語句割合
寿命40.0%
20.0%
御壽20.0%
御寿20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(神のおしうることありてのたまわく、「和魂にきみたま玉身みついでしたがいて寿命みいのちを守らん。荒魂あらみたま先鋒さきとして師船みいくさのふねを導かん」)
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
が女二人ふたり竝べたてまつれるゆゑは、石長比賣を使はしては、天つ神の御子のみいのちは、雪り風吹くとも、恆にいはの如く、常磐ときは堅磐かきはに動きなくましまさむ。
ここに今石長いはなが比賣を返さしめて、はな佐久夜さくや毘賣をひとり留めたまひつれば、天つ神の御子の御壽みいのちは、木の花のあまひのみましまさむとす
あまはらふりさければ大王おほきみ御寿みいのちなが天足あまたらしたり 〔巻二・一四七〕 倭姫皇后
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)