“ミイノチ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:みいのち
語句割合
御命50.0%
御寿50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天の原 ふりけ見れば、大君の御命ミイノチは長く、天たらしたり(倭媛皇后——万葉巻二)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
橘守部の痛快に解釈した「大王オホギミ御寿ミイノチは長くアマたらしたり」の歌なども「天之御蔭・日之御蔭」といふことが、類型的の表現になつてゐる為に、其間に、綱の事を云ふのを忘れて了うてゐるのである。
神道に現れた民族論理 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)