“御年”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おんとし57.1%
おとし28.6%
みとし14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御年おんとし四十にして、御鬚おんひげへそぎさせたもうに及ばせたまわば、大宝位たいほういに登らせたまわんことうたがいあるべからず、ともうす。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
資朝の前に立たせられたは、まだ御年おんとしおん十七歳ばかり、はなはだお若くはあらせられたが、ご身長抜群の御方おんかたで、白の練絹ねりぎぬで御顔を包まれ、黒の道服を召されていた。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「まだ御年おんとしも十九というに」
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
主上はまだ御年おんとしもいとけなくおわすがゆえ、おそらくは佞官ねいかんのみだりなる言に惑わされたものであろう。いま戦況は我に有利に展開し、ようやく長安を臨む日も近からんとするときにこの事あるは、そも天意か、はた蜀の国運の未だ開けざる約束事か。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「もう御年おとし所爲せゐよ」とつてしろえりうしろまはつて襯衣しやつけた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
大きいお坊ッちゃんの御年おとし誕生も聞きました。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)