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卑下
ふりがな文庫
“卑下”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひげ
90.6%
へりくだ
3.1%
いやしみ
1.6%
くさ
1.6%
さげす
1.6%
ひけ
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひげ
(逆引き)
民間は官途に一
目
(
もく
)
置くものと信じているから、大谷夫人の
厭味
(
いやみ
)
を当然の
卑下
(
ひげ
)
と認めて、御機嫌よく暇を告げた。大谷夫人はこれからだ。
求婚三銃士
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
卑下(ひげ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
へりくだ
(逆引き)
よろしく百歩の田地をわが君に乞うて、身を農夫と
卑下
(
へりくだ
)
るのが孫権の安全な途というものである。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
卑下(へりくだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いやしみ
(逆引き)
その時もしわが顔に
卑下
(
いやしみ
)
の色の動きたりせば
恕
(
ゆる
)
したまえ。
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
卑下(いやしみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
くさ
(逆引き)
「わし
等
(
ら
)
※
(
あね
)
はお
内儀
(
かみ
)
さん、
碌
(
ろく
)
でなしですかんね」
彼
(
かれ
)
は
恥
(
は
)
ぢてさうして
自分
(
じぶん
)
を
庇護
(
かば
)
ふやうに
其
(
そ
)
の
※
(
あね
)
といふのを
卑下
(
くさ
)
して
僻
(
ひが
)
んだやうな
苦笑
(
くせう
)
を
敢
(
あへ
)
てした。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
卑下(くさ)の例文をもっと
(1作品)
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さげす
(逆引き)
うら若き
女子
(
をなご
)
の身にて夜を
冒
(
をか
)
して來つるをば、
蓮葉
(
はすは
)
のものと
卑下
(
さげす
)
み給はん事もあらば如何にすべき。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
卑下(さげす)の例文をもっと
(1作品)
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ひけ
(逆引き)
沙魚も、餌つきの方では、
卑下
(
ひけ
)
を取らず、沢庵漬でも南京玉でも、乱暴に食い付く方ですが。其殺風景は、比べにならんです。
元日の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
卑下(ひけ)の例文をもっと
(1作品)
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卑
常用漢字
中学
部首:⼗
9画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“卑下”で始まる語句
卑下慢
検索の候補
卑下慢
御卑下
下卑
下卑蔵
“卑下”のふりがなが多い著者
吉川英治
三島霜川
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長谷川伸
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三遊亭円朝
佐々木邦
新渡戸稲造
中里介山