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賃金
ふりがな文庫
“賃金”の読み方と例文
読み方
割合
ちんぎん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちんぎん
(逆引き)
男
(
おとこ
)
は、そこで
賃金
(
ちんぎん
)
を、いつもよりはよけいにもらいました。
心
(
こころ
)
のうちでほくほく
喜
(
よろこ
)
びながら、
牛
(
うし
)
にも
水
(
みず
)
をやり、
自分
(
じぶん
)
も
休
(
やす
)
んでから、
帰
(
かえ
)
りに
着
(
つ
)
いたのでした。
ある男と牛の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
すると書記はいくらか金を
御者
(
ぎょしゃ
)
にやって、わたしたちに馬車から下りろと言った。御者はわたされた
賃金
(
ちんぎん
)
を見て、ぶつぶつ言っていたが、やがてくるりと方向を
変
(
か
)
えて馬車を走らせて行った。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
「
賃金
(
ちんぎん
)
が、やすいからだろうが、あんなことをさせるのは、むじひだ。」
鐘
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
賃金(ちんぎん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“賃金”の解説
賃金(ちんぎん、en: wage、en: salary)とは、労力を提供したものが、報酬として受け取るお金のことをいう。かつては賃銀という別表記もあった昔は賃銀が使われていたが、1950年(昭和25年)以降、賃金との表記が一般化した。
(出典:Wikipedia)
賃
常用漢字
小6
部首:⾙
13画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
“賃金”の類義語
報酬
給金
賃銀
俸給
給料
給与
“賃”で始まる語句
賃銭
賃
賃錢
賃銀
賃仕事
賃機
賃貸
賃訳
賃餅
賃料
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駄賃金
“賃金”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
小川未明