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ちんぎん
ふりがな文庫
“ちんぎん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
沈吟
72.7%
賃銀
18.2%
賃金
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沈吟
(逆引き)
道也先生はしばらく
沈吟
(
ちんぎん
)
していたが、やがて、机の前を立ちながら「そんな事はないよ。そんな馬鹿な事はないよ。徳川政府の時代じゃあるまいし」
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ちんぎん(沈吟)の例文をもっと
(24作品)
見る
賃銀
(逆引き)
三度目に
掛合
(
かけあ
)
つた
老車夫
(
らうしやふ
)
が、やつとの事でお
豊
(
とよ
)
の望む
賃銀
(
ちんぎん
)
で
小梅
(
こうめ
)
行
(
ゆ
)
きを承知した。
吾妻橋
(
あづまばし
)
は午後の日光と
塵埃
(
ぢんあい
)
の中におびたゞしい
人出
(
ひとで
)
である。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ちんぎん(賃銀)の例文をもっと
(6作品)
見る
賃金
(逆引き)
すると書記はいくらか金を
御者
(
ぎょしゃ
)
にやって、わたしたちに馬車から下りろと言った。御者はわたされた
賃金
(
ちんぎん
)
を見て、ぶつぶつ言っていたが、やがてくるりと方向を
変
(
か
)
えて馬車を走らせて行った。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
ちんぎん(賃金)の例文をもっと
(3作品)
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