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人出
ふりがな文庫
“人出”の読み方と例文
読み方
割合
ひとで
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとで
(逆引き)
三度目に
掛合
(
かけあ
)
った老車夫が、やっとの事でお豊の望む賃銀で小梅行きを承知した。
吾妻橋
(
あずまばし
)
は午後の日光と
塵埃
(
じんあい
)
の中におびただしい
人出
(
ひとで
)
である。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
尼寺
(
あまでら
)
へ
来
(
き
)
て
見
(
み
)
て、
僕
(
ぼく
)
はびっくりした。まるでお
祭
(
まつ
)
りのときのような
人出
(
ひとで
)
である。いや、お
祭
(
まつ
)
りのとき
以上
(
いじょう
)
かも
知
(
し
)
れない。
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
銀座は、ひどい
人出
(
ひとで
)
である。みんな僕たちみたいに家が
憂鬱
(
ゆううつ
)
だから、こうして銀座へ出て来ているのであろうか、と思ったら、おそろしい気がした。
正義と微笑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
人出(ひとで)の例文をもっと
(14作品)
見る
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“人出”で始まる語句
人出入
検索の候補
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差出人
出迎人
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太宰治
泉鏡花