“賃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちん81.8%
9.1%
だちん9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「つまりわたしが引き受けることにしよう。もちろん買い切るのではない、ただりるのだ。そのちんに年に二十フラン出すことにしよう」
今朝、外山氏及び二人の彼の友人と共に舟をり、我等の入江からこぎ出して、外洋に面した島の岸へ廻った。ここには満潮痕跡に近く一つの洞窟があり、我々はこれを調査したいと思ったのである。
美留藻は紅矢の家を逃げ出しますと、先ず一番に仕立屋に行って着物を受け取りまして、だちんには一粒の大きな金剛石ダイヤモンドほうり出して来ました。
白髪小僧 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)