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木賃
ふりがな文庫
“木賃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きちん
90.9%
ぼくちん
4.5%
もくちん
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きちん
(逆引き)
「ああ、病人の旅のもんならば、裏の離れにおるだあ。この露地から、裏へ廻らっしゃい」
木賃
(
きちん
)
の亭主が、煙っている家の中で呶鳴る。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木賃(きちん)の例文をもっと
(20作品)
見る
ぼくちん
(逆引き)
(
仰山
(
ぎょうさん
)
らしく。)まあ、冒険だわねえ。それにしても、これから夜通しで山越しは、どうかと思うわ。
木賃
(
ぼくちん
)
ホテル御一泊のつもりで、今夜はここへお泊りなさいよ。
影:(一幕)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
木賃(ぼくちん)の例文をもっと
(1作品)
見る
もくちん
(逆引き)
実は去年から失業していて
二進
(
にっち
)
も
三進
(
さっち
)
も行かないんです。
木賃
(
もくちん
)
ホテルにも
居堪
(
いたたま
)
れなくなって、昨夜は芝公園のロハ台に一泊したんです。朝目を覚ますと、あなたが来ていました。
朝起の人達
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
木賃(もくちん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“木賃”の意味
《名詞》
宿泊客が自分で炊事をするための薪の代金。
薪代(木賃)を払って宿泊すること。また、薪代だけ支払う宿(木賃宿)のこと。
(出典:Wiktionary)
“木賃(
木賃宿
)”の解説
木賃宿(きちんやど)は、日本の宿泊施設の種類の一つ。
(出典:Wikipedia)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
賃
常用漢字
小6
部首:⾙
13画
“木賃”の関連語
商人宿
木銭宿
“木賃”で始まる語句
木賃宿
木賃泊
木賃旅籠
検索の候補
木賃宿
木賃泊
木賃旅籠
“木賃”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡太郎
高浜虚子
佐々木邦
泉鏡花
国木田独歩
中里介山
長谷川時雨
岡本綺堂