トップ
>
木賃宿
ふりがな文庫
“木賃宿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きちんやど
91.7%
きちん
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きちんやど
(逆引き)
それに
木賃宿
(
きちんやど
)
のねどこのどんなに
固
(
かた
)
いことであろう。(もう二度とアーサとも遊べないし、その母親の
優
(
やさ
)
しい声も聞くことはできない)
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
宿屋というても
木賃宿
(
きちんやど
)
で本当の宿屋はチベットには一軒もない。ヤクの
糞
(
ふん
)
を貰ったその賃を払うだけですから
糞賃宿
(
ふんちんやど
)
というてもよいです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
木賃宿(きちんやど)の例文をもっと
(33作品)
見る
きちん
(逆引き)
汚い
木賃宿
(
きちん
)
だの、馬飼の馬小屋だの、その前に立って
罵
(
ののし
)
っている侍だの、川魚を桶にならべて売る女だの、雑多な旅人の群れだのが、秋の
蠅
(
はえ
)
と一緒になって騒いでいる。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
江戸へつくと、百は、場末の
木賃宿
(
きちん
)
に泊りこんで、あくる日から、小柄の売口をさがしあるいた。——といっても、破門された体なので、刀屋や
本阿弥
(
ほんあみ
)
すじへは、向けられない。
野槌の百
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木賃宿(きちん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“木賃宿”の意味
《名詞》
木賃(宿泊者が自炊するための薪代)を払い宿泊する安い宿。
宿泊料が安い宿。
(出典:Wiktionary)
“木賃宿”の解説
木賃宿(きちんやど)は、日本の宿泊施設の種類の一つ。
(出典:Wikipedia)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
賃
常用漢字
小6
部首:⾙
13画
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
“木賃”で始まる語句
木賃
木賃泊
木賃旅籠
検索の候補
木賃
宿賃
宿木
宿根木
木賃泊
木銭宿
糞賃宿
木賃旅籠
木曾下四宿
“木賃宿”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
中里介山
吉川英治
江戸川乱歩
三遊亭円朝
国木田独歩
岡本綺堂
林芙美子
石川啄木
泉鏡花