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ほうしう
ふりがな文庫
“
報酬
(
ほうしう
)” の例文
破片
(
はへん
)
でも
報酬
(
ほうしう
)
は
與
(
あた
)
へると
云
(
い
)
つたのに、
出
(
で
)
た
破片
(
はへん
)
を、
彼等
(
かれら
)
が
隱
(
か
)
くす
必用
(
ひつよう
)
は
無
(
な
)
いのだから、
全
(
まつた
)
く
菱沼宅前
(
ひしぬまたくまへ
)
からは、
何
(
なに
)
も
出
(
で
)
なかつたのであらう。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
平次の
癇
(
かん
)
にさはるのは、
報酬
(
ほうしう
)
に物を言はせようとするタチの人種——どんな事でも金さへ出せばの氣でゐる人間でした。
銭形平次捕物控:113 北冥の魚
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そんなのは
滅多
(
めつた
)
に見られるもんぢやない——いや、それどころか、反對に氣取つたり、冷淡だつたり、こつちの云ふ意味をまぬけな、がさ/\した氣持ちでとり違へる位がおきまりの
報酬
(
ほうしう
)
さ。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
彼
(
かれ
)
は
主人
(
しゆじん
)
の
開墾地
(
かいこんち
)
が
春
(
はる
)
一
杯
(
ぱい
)
の
仕事
(
しごと
)
には十
分
(
ぶん
)
であることを
悦
(
よろこ
)
んだ。
錢
(
ぜに
)
の
外
(
ほか
)
に
彼
(
かれ
)
は
米
(
こめ
)
と
麥
(
むぎ
)
との
報酬
(
ほうしう
)
を
受
(
う
)
けることにした。おつぎは
別
(
べつ
)
に
仕事
(
しごと
)
といつてはなかつたが
彼
(
かれ
)
はおつぎを
一人
(
ひとり
)
では
家
(
うち
)
に
置
(
お
)
かなかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“報酬”の解説
報酬(ほうしゅう、en: Remuneration、Employment compensation)とは、労働や物の使用などに対して支払われる金銭や物品を指す。
(出典:Wikipedia)
報
常用漢字
小5
部首:⼟
12画
酬
常用漢字
中学
部首:⾣
13画
“報酬”で始まる語句
報酬金