“恋人”のいろいろな読み方と例文
旧字:戀人
読み方割合
こいびと57.9%
ラヴァー5.3%
こい5.3%
こひびと5.3%
こひゞと5.3%
これ5.3%
スーチャン5.3%
ラバア5.3%
ラバー5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前夜恋人の父から絶縁の一書を送られて血を吐く思の胸を抱いて師団の中尉寄生木の篠原良平が見物に立まじったも此春光台であった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
そして、達子から君に恋人があるということを聞いた時、何故かそれを思い出して、実はすぐに彼処へ内々探りに行ったものさ。すると果してそうなんだ。
野ざらし (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
「なんだって……情人とか恋人とかのことを云ってるんじゃないよ。」
(新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
労力仕払ふべき、報酬莫大なるにんで、生命にもへて最惜恋人ふて、交換すべき条件つる人質たに相違ない。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「分ってるよ、恋人だろう」
お美津簪 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
『これは好いね? 理想的だね? こゝに恋人を得て、一緒に住むなら、僕は決してそれを辞退しないね。さうすれば、巧名も富貴も何にも要りやしないよ。甘んじて僕は此処に引込むね?』
島からの帰途 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
「ウン、一緒さ。……いいかい。Aは第一の恋人、Bが第二の恋人、Cが第三の恋人なんだよ。大人だとA子は奥様で、B子だのC子だのといったらお妾さんの事さ。面白いだろう」
東京人の堕落時代 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)