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ほうろく
ふりがな文庫
“ほうろく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
炮烙
34.0%
焙烙
31.9%
俸禄
25.5%
宝鹿
2.1%
封禄
2.1%
炮碌
2.1%
諸子裒録
2.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
炮烙
(逆引き)
この茗荷谷を小日向
水道町
(
すいどうちょう
)
の方へ出ると、今も往来の真中に
銀杏
(
いちょう
)
の大木が立っていて、
草鞋
(
わらじ
)
と
炮烙
(
ほうろく
)
が沢山奉納してある小さなお宮がある。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ほうろく(炮烙)の例文をもっと
(16作品)
見る
焙烙
(逆引き)
神田佐久間町の
焙烙
(
ほうろく
)
長屋のドンづまり。古井戸と長屋
雪隠
(
せっちん
)
をまむかいにひかえ、雨水が
溝
(
どぶ
)
を谷川のような音をたてて流れる。風流といえば風流。
顎十郎捕物帳:20 金鳳釵
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ほうろく(焙烙)の例文をもっと
(15作品)
見る
俸禄
(逆引き)
新政府に
嫁
(
か
)
し、維新功臣の
末班
(
まっぱん
)
に列して
爵位
(
しゃくい
)
の高きに
居
(
お
)
り、
俸禄
(
ほうろく
)
の
豊
(
ゆたか
)
なるに
安
(
やす
)
んじ、
得々
(
とくとく
)
として
貴顕
(
きけん
)
栄華
(
えいが
)
の
新地位
(
しんちい
)
を占めたるは
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
ほうろく(俸禄)の例文をもっと
(12作品)
見る
▼ すべて表示
宝鹿
(逆引き)
また税関のある地方からは
珊瑚珠
(
さんごじゅ
)
、宝石、布類、
羅紗
(
らしゃ
)
、
絹
(
きぬ
)
及び
乾葡萄
(
ほしぶどう
)
、
乾桃
(
ほしもも
)
、
乾棗
(
ほしなつめ
)
類、また地方によっては皮あるいは
宝鹿
(
ほうろく
)
の
血角
(
けっかく
)
を納めるところもある。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
其芽
(
それ
)
がだんだん大きくなって枝に枝を生じ、その枝が成長して九月頃になると全く成長の極に達するのです。最も大なる
宝鹿
(
ほうろく
)
の角はその長さが一
丈
(
じょう
)
二
尺
(
しゃく
)
程ある。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
ほうろく(宝鹿)の例文をもっと
(1作品)
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封禄
(逆引き)
そのじゃじゃ馬時代から左右に
輔佐
(
ほさ
)
して、今日の安土の大を成さしめた織田家の功臣林佐渡どのといい、佐久間
父子
(
おやこ
)
といい、ようやくその地位
封禄
(
ほうろく
)
に酬われる日にいたれば
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほうろく(封禄)の例文をもっと
(1作品)
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炮碌
(逆引き)
そこの寄席、かしこの寄席と掛合って歩いた末が、駒込の
炮碌
(
ほうろく
)
地蔵前の、ほんのささやかな端席だった。それが初めて圓朝のトリを肯ってくれた。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
ほうろく(炮碌)の例文をもっと
(1作品)
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諸子裒録
(逆引き)
同じ書に、茝庭がこの年安政二年より一年の後に書いた跋があって、
諸子裒録
(
ほうろく
)
惟
(
こ
)
れ勤め、各部
頓
(
とみ
)
に成るといってあるのを見れば、論定に継ぐに編述を以てしたのも、また当時の事であったと見える。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ほうろく(諸子裒録)の例文をもっと
(1作品)
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