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こくぼ
ふりがな文庫
“こくぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
コクボ
語句
割合
穀母
33.3%
国母
33.3%
小窪
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
穀母
(逆引き)
指を折って
干支
(
かんし
)
を算える技術を学ばぬ以前から、すでに我々は
穀母
(
こくぼ
)
の身ごもる日を予知し、またそれを上もなく神聖なる季節なりと、感ずることを得たのであった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
亜細亜
(
アジア
)
東南の島々の稲作種族の間にも、
穀母
(
こくぼ
)
が穀童を産み育てて行く信仰行事が、今なお
到
(
いた
)
る
処
(
ところ
)
に持続していることを報ぜられたのを見て、この東西の一致共通には
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こくぼ(穀母)の例文をもっと
(1作品)
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国母
(逆引き)
「全く女に生れれば有難い幸いですよ、いくら賤しい身分でも、皇子が生れれば、
国母
(
こくぼ
)
とも仰がれるのですからね」
現代語訳 平家物語:06 第六巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
こくぼ(国母)の例文をもっと
(1作品)
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小窪
(逆引き)
その美しい褐色の眼は笑い、口も笑い、頬も笑い、かわいらしい
小窪
(
こくぼ
)
が
頤
(
あご
)
のまん中に笑っていた。彼女は荘重な歌うような美しい声で、そんな姿で出て来たことをちょっと
詫
(
わ
)
びてみた。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
こくぼ(小窪)の例文をもっと
(1作品)
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