“こくぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:コクボ
語句割合
穀母33.3%
国母33.3%
小窪33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
指を折って干支かんしを算える技術を学ばぬ以前から、すでに我々は穀母こくぼの身ごもる日を予知し、またそれを上もなく神聖なる季節なりと、感ずることを得たのであった。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
亜細亜アジア東南の島々の稲作種族の間にも、穀母こくぼが穀童を産み育てて行く信仰行事が、今なおいたところに持続していることを報ぜられたのを見て、この東西の一致共通には
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「全く女に生れれば有難い幸いですよ、いくら賤しい身分でも、皇子が生れれば、国母こくぼとも仰がれるのですからね」
その美しい褐色の眼は笑い、口も笑い、頬も笑い、かわいらしい小窪こくぼあごのまん中に笑っていた。彼女は荘重な歌うような美しい声で、そんな姿で出て来たことをちょっとびてみた。