“しゆこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
首肯50.0%
趣向20.0%
手工10.0%
朱肱10.0%
酒肴10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この帖を見るに我等の首肯しゆこうし難き事二三あれば、左にその二三を記し、燕雀生の下問を仰がん。
念仁波念遠入礼帖 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
これ等の論理には矛盾がない。だがこの理論からひき出された判斷は、必らずしも私たちを首肯しゆこうせしめない。その理由は説明するまでもなく、誰でもちよつと考えて見ればわかることである。
と考へ夫々それ/\趣向しゆこうをいたし、一々いち/\口分くちわけにして番号札ばんがうふだけ、ちやんとたな
世辞屋 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
おなじく趣向しゆこうこらしたところはあつても、さくらへのほうは、いかにもすっきりと、あたまひゞくように出來できてゐます。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
とうさんが自分じぶんたこつくつたのは、丁度ちやうど前達まへたち手工しゆこうたのしみでしたよ。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
末子すゑこ學校がくかう先生せんせいから手工しゆこうならひませう、自分じぶんかみはこなどをつくるのは、上手じやうず出來できても出來できなくても、たのしみなものでせう。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
丁香散は朱肱しゆこう活人書くわつじんしよに、扁鵲中蔵経を引いて載せ、周孫等はこれを載せない。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
お静も今は心を励して、宵の程あつらへ置きし酒肴しゆこう床間とこのまに上げたるを持来もてきて、両箇ふたりが中に膳を据れば、男は手早くかんして
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)