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手工
ふりがな文庫
“手工”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅこう
87.5%
しゆこう
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅこう
(逆引き)
「吉は
手工
(
しゅこう
)
が甲だから
信楽
(
しがらき
)
へお茶碗造りにやるといいのよ。あの職人さんほどいいお金儲けをする人はないっていうし。」
笑われた子
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
ちょうどその
時分
(
じぶん
)
、いちばん
小
(
ちい
)
さい
英
(
えい
)
ちゃんが
学校
(
がっこう
)
に
上
(
あ
)
がりました。そして
学校
(
がっこう
)
で
手工
(
しゅこう
)
にはさみがいることになりました。
古いはさみ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
手工(しゅこう)の例文をもっと
(7作品)
見る
しゆこう
(逆引き)
末子
(
すゑこ
)
は
學校
(
がくかう
)
の
先生
(
せんせい
)
から
手工
(
しゆこう
)
を
習
(
なら
)
ひませう、
自分
(
じぶん
)
で
紙
(
かみ
)
の
箱
(
はこ
)
などを
造
(
つく
)
るのは、
上手
(
じやうず
)
に
出來
(
でき
)
ても
出來
(
でき
)
なくても、
樂
(
たのし
)
みなものでせう。
父
(
とう
)
さんが
自分
(
じぶん
)
で
凧
(
たこ
)
を
造
(
つく
)
つたのは、
丁度
(
ちやうど
)
お
前達
(
まへたち
)
の
手工
(
しゆこう
)
の
樂
(
たのし
)
みでしたよ。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
手工(しゆこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“手工”の意味
《名詞》
手工(しゅこう)
機械を用いずに作成すること。「手作」の漢語表現。
戦前から戦後初期の日本の初等教育における教科のひとつ、現在の図画工作(図工)のうち、工作に当たるもの。
(出典:Wiktionary)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
工
常用漢字
小2
部首:⼯
3画
“手工”で始まる語句
手工業
検索の候補
手工業
手細工
工手間
工手学校
“手工”のふりがなが多い著者
福田英子
蒲原有明
島崎藤村
横光利一
新美南吉
小川未明