“しゆかう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
趣向58.3%
酒肴20.8%
主爻4.2%
珠江4.2%
種香4.2%
酒殽4.2%
首肯4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お妙がその上へ横乘りになつて、江口の遊女姿で、精一杯の色氣をき散らす趣向と聽いて、あつしはもう、可笑しくて、可笑しくて、ウ、フ、フ、フ
銭形平次捕物控:315 毒矢 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
相して貧きに失ふアヽちぬとるにつけても昨夜の泊り醉狂に乘じて太華氏露伴子に引別れたる事のなさよ今日は先に中津川に待ち酒肴
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
「労謙す、君子終り有り吉」といふのは地山謙の主爻の言葉である。頭を高く上げることなく、謙遜の心を以て一生うづもれて働らき、無事に平和に死ねるのであると解釈した。
地山謙 (新字旧仮名) / 片山広子(著)
足下には層をなして市街の屋根が斜めに重なり、対岸には珠江河口いた半島が弓形に展開し、其間いた様な形で香港湾がを湛へて居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
幾十年と無く毎朝めた五種香がむつと顔を撲つ。阿母さんが折々一時間も此処に閉ぢつて出て来ぬ事がある丈に、家中内陣計りはかいななつかしい様な処だ。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
午は飯を饗し、夕は酒殽を饗した。少壮者は往々夜宴の開かるるを待ち兼ねて、未の下刻頃より「もう日が暮れた」と叫びつつ、板戸を鎖し蝋燭を燃やし、酒饌の出づるを促した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
月照船頭に立ち、和歌を朗吟して南洲に示す、南洲首肯する所あるものゝ如し、遂に相して海にず。次郎等水聲起るを聞いて、倉皇として之を救ふ。月照既に死して、南洲はることを得たり。