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しゆかう
ふりがな文庫
“しゆかう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
趣向
56.0%
酒肴
20.0%
酒殽
8.0%
主爻
4.0%
珠江
4.0%
種香
4.0%
首肯
4.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
趣向
(逆引き)
お妙がその上へ横乘りになつて、江口の遊女姿で、精一杯の色氣を
撒
(
ま
)
き散らす
趣向
(
しゆかう
)
と聽いて、あつしはもう、可笑しくて、可笑しくて、ウ、フ、フ、フ
銭形平次捕物控:315 毒矢
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しゆかう(趣向)の例文をもっと
(14作品)
見る
酒肴
(逆引き)
相して貧きに失ふアヽ
悞
(
あやま
)
ちぬと
悔
(
くゆ
)
るにつけても昨夜の泊り醉狂に乘じて太華氏露伴子に引別れたる事の
面
(
おも
)
なさよ今日は先に中津川に待ち
酒肴
(
しゆかう
)
を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
しゆかう(酒肴)の例文をもっと
(5作品)
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酒殽
(逆引き)
午は飯を饗し、夕は
酒殽
(
しゆかう
)
を饗した。少壮者は往々夜宴の開かるるを待ち兼ねて、未の下刻頃より「もう日が暮れた」と叫びつつ、板戸を鎖し蝋燭を燃やし、
酒饌
(
しゆぜん
)
の出づるを促した。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
しゆかう(酒殽)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
主爻
(逆引き)
「労謙す、君子終り有り吉」といふのは地山謙の
主爻
(
しゆかう
)
の言葉である。頭を高く上げることなく、謙遜の心を以て一生うづもれて働らき、無事に平和に死ねるのであると解釈した。
地山謙
(新字旧仮名)
/
片山広子
(著)
しゆかう(主爻)の例文をもっと
(1作品)
見る
珠江
(逆引き)
足下
(
あしもと
)
には層をなして市街の屋根が斜めに重なり、対岸には
珠江
(
しゆかう
)
の
河口
(
かこう
)
を
抱
(
いだ
)
いた半島が
弓形
(
きゆうけい
)
に展開し、
其間
(
そのあひだ
)
に
瓢
(
ひさご
)
を
割
(
さ
)
いた様な形で
香港
(
ホンコン
)
湾が
藍
(
あゐ
)
を湛へて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
しゆかう(珠江)の例文をもっと
(1作品)
見る
種香
(逆引き)
幾十年と無く
毎朝
(
まいあさ
)
焚
(
た
)
き
籠
(
こ
)
めた五
種香
(
しゆかう
)
の
匂
(
にほひ
)
がむつと顔を撲つ。阿母さんが折々一時間も
此処
(
こヽ
)
に閉ぢ
籠
(
こも
)
つて出て来ぬ事がある丈に、
家中
(
うちヾう
)
で
此
(
この
)
内陣計りは
温
(
あたヽ
)
かい
様
(
やう
)
ななつかしい様な処だ。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
しゆかう(種香)の例文をもっと
(1作品)
見る
首肯
(逆引き)
月照船頭に立ち、和歌を朗吟して南洲に示す、南洲
首肯
(
しゆかう
)
する所あるものゝ如し、遂に相
擁
(
よう
)
して海に
投
(
とう
)
ず。次郎等水聲起るを聞いて、
倉皇
(
さうくわう
)
として之を救ふ。月照既に死して、南洲は
蘇
(
よみがへ
)
ることを得たり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
しゆかう(首肯)の例文をもっと
(1作品)
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