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悞
ふりがな文庫
“悞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あやま
66.7%
あやまり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あやま
(逆引き)
蝦蟇法師は
悞
(
あやま
)
りて、歓心を
購
(
あがな
)
えりとや思いけむ、
悦気
(
えつき
)
満面に満ち
溢
(
あふ
)
れて、うな、うな、と笑いつつ、
頻
(
しき
)
りにものを言い懸けたり。
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
相して貧きに失ふアヽ
悞
(
あやま
)
ちぬと
悔
(
くゆ
)
るにつけても昨夜の泊り醉狂に乘じて太華氏露伴子に引別れたる事の
面
(
おも
)
なさよ今日は先に中津川に待ち
酒肴
(
しゆかう
)
を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
悞(あやま)の例文をもっと
(2作品)
見る
あやまり
(逆引き)
濡
(
ぬ
)
れぬ内こそ露をもだ。遊佐も借りんのなら可いさ、既に借りて、無法な目に遭ひながら、なほ
未
(
いま
)
だ借りざる先の良心を持つてゐるのは大きな
悞
(
あやまり
)
だ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
悞(あやまり)の例文をもっと
(1作品)
見る
悞
部首:⼼
10画
“悞”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
尾崎紅葉
泉鏡花