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先鞭
ふりがな文庫
“先鞭”の読み方と例文
読み方
割合
せんべん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんべん
(逆引き)
斯
(
か
)
うなると、いよ/\怪しいのは越後屋の養子の金次郎ですが、お神樂の清吉に
先鞭
(
せんべん
)
をつけられては、今更何うすることも出來ません。
銭形平次捕物控:159 お此お糸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「囲碁」や「能楽」のように西洋人に
先鞭
(
せんべん
)
をつけられないうちにだれか早く相撲の物理学や生理学に手をつけたらどうかと思うのである。
相撲
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
いま一歩という手前でみんごと
先鞭
(
せんべん
)
を打たれましたので、常勝将軍の右門もおもわず歯ぎしりをかんでしまいました。
右門捕物帖:08 卍のいれずみ
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
先鞭(せんべん)の例文をもっと
(24作品)
見る
“先鞭”の意味
《名詞》
さきがけ、ぬけがけ、先手。
(出典:Wiktionary)
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
鞭
漢検準1級
部首:⾰
18画
“先”で始まる語句
先
先刻
先方
先生
先達
先鋒
先日
先祖
先途
先手
“先鞭”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
嘉村礒多
淡島寒月
ロマン・ロラン
福沢諭吉
有島武郎
佐々木味津三
江戸川乱歩
島崎藤村
正岡子規