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底本
ふりがな文庫
“底本”の読み方と例文
読み方
割合
ていほん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていほん
(逆引き)
本郷
(
ほんがう
)
や
神田
(
かんだ
)
の
古本屋
(
ふるほんや
)
でよく見受けられる——は
底本
(
ていほん
)
としたバラク(Bulak)版が元々省略の多いものであり、其の上に二百ある話の中から半分の百だけを訳出したもので
リチャード・バートン訳「一千一夜物語」に就いて
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「ああ、これは寛永二十年の活字本で珍しいものだ、今日の万葉集はすべてこれを
底本
(
ていほん
)
にしているが、普通には
千蔭
(
ちかげ
)
の
略解本
(
りゃくげぼん
)
が用いられている、よほど好書家でないとこれを持っていない」
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
底本(ていほん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“底本”の意味
《名詞》
底本 (ていほん, そこぼん)
参照のもととなった本。
原本。
(出典:Wiktionary)
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“底”で始まる語句
底
底冷
底止
底力
底意
底光
底事
底土
底意地
底深
“底本”のふりがなが多い著者
中里介山
芥川竜之介