“踏倒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふみたお50.0%
ふみたふ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その火焔山は昔孫悟空が天宮をさわがした時、老君の丹炉たんろ踏倒ふみたおし、それが地に降って出来たものである。それはなかなか活火山などという生易なまやさしいものではないらしい。
『西遊記』の夢 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
其れから取次業者連中は、安く踏倒ふみたふさうと思つて種々画策くわくさくをやつた。又、本を受取つても金を払はない連中も廿人位あつた。