トップ
>
生易
ふりがな文庫
“生易”の読み方と例文
読み方
割合
なまやさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なまやさ
(逆引き)
そのために十勝岳のような所では、零下十度以下の戸外で数時間もの連続観測をするのであるから、
生易
(
なまやさ
)
しいことではないのである。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
けれど、二三
日
(
にち
)
もたつともうそろそろむづむづしてくるのだから、この
熱病
(
ねつびやう
)
生易
(
なまやさ
)
しいことではなかなか
全快
(
ぜんくわい
)
しさうにもない。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
彼女が、瑠璃子夫人であるか何うかは、手記を読んだ後も、判然とは
判
(
わか
)
らなかった。が、たゞ
生易
(
なまやさ
)
しく平和の
裡
(
うち
)
に、返すべき時計でないことは
明
(
あきらか
)
だった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
生易(なまやさ)の例文をもっと
(11作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
易
常用漢字
小5
部首:⽇
8画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
検索の候補
易行往生
生容易
生糸貿易
簡易生活
“生易”のふりがなが多い著者
橘外男
南部修太郎
神西清
林不忘
中谷宇吉郎
菊池寛
国枝史郎