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其気
ふりがな文庫
“其気”の読み方と例文
旧字:
其氣
読み方
割合
そのき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのき
(逆引き)
さあ、
之
(
これ
)
からが
名代
(
なだい
)
の
天生峠
(
あまふたうげ
)
と
心得
(
こゝろえ
)
たから、
此方
(
こツち
)
も
其気
(
そのき
)
になつて、
何
(
なに
)
しろ
暑
(
あつ
)
いので、
喘
(
あへ
)
ぎながら、
先
(
ま
)
づ
草鞋
(
わらぢ
)
の
紐
(
ひも
)
を
締直
(
しめなほ
)
した。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
私は
何故
(
なにゆゑ
)
富山に縁付き申候や、
其気
(
そのき
)
には相成申候や、又何故御前様の
御辞
(
おんことば
)
には従ひ
不申
(
まをさず
)
候や、
唯今
(
ただいま
)
と相成候て考へ申候へば、覚めて
悔
(
くやし
)
き夢の中のやうにて、全く一時の迷とも
可申
(
まをすべく
)
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
其気(そのき)の例文をもっと
(2作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其處
其様
其許
其奴
其所
其儘
其後
“其気”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡太郎
泉鏡花