“被下度候”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くだされたくそろ45.5%
くだされたくさふらふ27.3%
くだされたくそうろう27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手「こゝは……其の節置わすれそろ懐中物此のものへおん渡し被下度候くだされたくそろ、此の品粗まつなれどさし上候あげそろまずは用事のみあら/\※」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
はなはだ困り候折さふらふをりからゆゑ、誠に残念には御座候得共ござさふらえども右様みぎやう次第しだいあしからず御推察ごすゐさつなし被下度候くだされたくさふらふ匆々さう/\
牛車 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
「貴下の撮影にかかる雪の結晶写真の中、側面より撮影されし写真多数を拝見つかまつそうろう如何いかにして雪の結晶を垂直に立てられしや御差支おさしつかえなくば御洩おもら被下度候くだされたくそうろう
雪雑記 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)