雪雑記ゆきざっき
この頃大ていの雪の結晶が皆実験室の中で人工で出来るようになったので、自分ではひとりで面白がっている。よく人にそれはどういう目的の研究なんですかと聞かれるので、こうして雪の成因が判ると冬期の上層の気象状態が分るようになって、航空気象上重要なこ …
作品に特徴的な語句
つめた しずく すご いじ こまか 裂罅クレバス 一言いちごん 中谷なかや うさぎ つる ずん じゃく 度重たびかさな おぼ ぬぐ はか えが かな ほと だれ 一骨ひとほね うち 乾板かんぱん 云々うんぬん 人煙じんえん つかまつ ただ 何処どこ 何時いつ そうろう わず 億劫おっくう 六花ろっか 其処そこ 冬彦ふゆひこ 凹凸おうとつ 剃刀かみそり 勿論もちろん 北満ほくまん 双児ふたご 反駁はんばく 可笑おか 吹溜ふきだま 哨兵しょうへい つば しゃべ うそ ほか 外套がいとう 如何いか うれ すん しゃく 屏風びょうぶ 峡谷きょうこく たくみ うま 巧緻こうち まわ あと 御叱おしか 御洩おもら あわ よく 所以ゆえん 援兵えんぺい 智恵ちえ しばら 曖昧あいまい 此処ここ 気焔きえん 浮游ふゆう 満更まんざら 滑稽こっけい つめ 爾今じこん 白樺しらかば 益々ますます さかん たらい 真中まんなか 真似まね 真暗まっくら 真直まっすぐ 硝子ガラス まれ つも 究竟くっきょう メートル